牧野フライス製作所 5軸制御立形マシニングセンタ
D-Series(DA500)

DA500は、既存のDA300よりも大きなワーク（Φ800 × 500mm）に対応するモデルです。
半導体製造装置部品や航空宇宙、エネルギー関連、産業用ロボットなどの加工における生産性向上を目的に開発されました。
「時間当たりの生産性」と「面積当たりの生産性」の最大化を追求し、俊敏な軸動作や非切削時間の短縮により加工効率を高めています。
最小限の設置面積でクラス最大のワーク搭載能力を備え、製造現場の生産性向上に貢献します。

• 時間・面積当たりの生産性を最大化
  GIドリリングやGIミ―リングといった独自の制御技術により、切削時間を短縮しスムーズな加工を実現。
  GIブレーカによる切りくず分断や高速工具交換機能で非切削時間も短縮し、サイクルタイムの効率化を図ります。
  コンパクト設計ながらクラス最大のワーク対応で、面積当たりの生産性も向上します。

  
  
• 最小設置面積にクラス最大のワーク
  機械設置面積16.3m²の省スペース設計で、最大直径800mm、高さ500mmの大型ワークに対応。
  パレットマガジン仕様でも21.9m²という省スペースを実現し、ワークサイズに応じた4種類のパレット配置を選択可能です。

  
  

• 自働化を実現する様々な機能
  Vision B.T.S.による工具交換ミス防止やVision W.S.C.によるワークサイズ超過判定機能を搭載。
  これらにより工具確認や段取り時間を短縮し、パレットマガジン仕様と組み合わせることでフレキシブルな自動化ラインを構築できます。