牧野フライス製作所 横形マシニングセンタ
J-Series(J3)

J3は、量産部品加工のコストダウンを実現する横形マシニングセンタJシリーズのコアマシンです。
フレキシブルトランスファーライン(FTL)のコアマシンとして設計され、主軸が移動するテーブル固定タイプを採用しています。
これにより、ワークローダーやロボットなどのマテリアルハンドリングが容易になります。
最高の俊敏性による加工時間短縮、確かな品質を維持する切りくず処理、省スペース設計といった特長により、生産性を最大限に高めることが可能です。

• クラスを超えた高い加工パフォーマンス

  HSK-A50主軸による俊敏性と切削性能で高い加工パフォーマンスを実現。
  HSK-A50/63フランジ工具ホルダ採用で高品質加工が可能です。
  標準16000 min-1主軸（30kW）に加え、回転速度や主軸タイプの選択肢があり、様々な材料で優れた切削性能を発揮します。
  
  
• 確かな品質を維持する切りくず処理
  効果的な切りくず処理構造を備え、クーラントによる集中排出システムを採用。
  主軸と工具ホルダへのクーラント・エア供給で切りくず噛み込みを防止し、ATC洗浄機能やXYカバーにより安定稼働を実現しています。

  
  
• 最高の俊敏性で時間短縮・生産性アップ
  最大65000 mm/minの早送り速度と高加速度、2.5～2.7秒の工具交換時間により、非切削時間46%削減、サイクルタイム24%短縮を達成。
  生産数32%向上、設置スペース44%削減で、スペース生産性は2.4倍に向上します。