牧野フライス製作所 立形マシニングセンタ
V-Series(V22)

V22は、40000回転の高速主軸を搭載しています。マキノ独自の技術である軸芯冷却/アンターレース潤滑の採用により、
主軸の高速回転時の振動、振れ、および熱による変位を抑制。機械本体は各軸オーバーハングのない構造で、ストローク全域で高い精度を保証します。
また、すべり案内面は本体と一体化しており、高い剛性と減衰特性を実現しました。
これらのキーテクノロジーにより、長時間の加工でも信頼性および安定性を確保し、優れた加工面質をもたらす一台です。

• 高速主軸と独自の熱変位抑制技術

  マキノ独自開発の軸芯冷却/アンターレース潤滑を高速主軸に採用。
  これにより、主軸の高速回転時に発生する振動や熱による影響を抑制し、加工精度への影響を最小限に抑えることが可能です。
  さらに、長時間の連続加工においても安定した加工性能を提供します。
  
  
• 高剛性構造による全ストロークでの高精度
  機械本体は各軸オーバーハングのない構造を採用しており、ストローク全域において高い精度を保証。
  また、すべり案内面を本体と一体化させることで、高い剛性と優れた減衰特性を実現しています。
  これらの構造的特長により、信頼できる加工精度を常に維持できる設計となっています。

  
  
• 設置性に優れたコンパクトボディと省エネ設計
  小物工作物の加工に理想的な領域を持ちながら、コンパクトなボディで設置スペースを大幅に削減。
  工場2階への設置も考慮した軽量設計を実現しました。消費電力は通常の約半分である15kVAで済むため、省エネにも大きく貢献します。