牧野フライス製作所 立形マシニングセンタ
V-Series（V61）

v61は部品加工に最適な立形マシニングセンタです。
a1nxシリーズ設計コンセプトを取り入れ、半導体、試作、航空機、医療、自動車など幅広い産業分野の様々な部品加工に対応できる。
鉄、アルミ、ダイカストといった多様な被削材に対応し、重切削から精密加工まで幅広く処理することが可能。
また、大きな操作画面とProfessional6を踏襲した新しい制御装置を採用し、簡単な操作感を実現しています。

• 幅広い加工対応力と高い生産性
  横形マシニングセンタa1nxシリーズのコンセプトを取り入れたこの機種は、鉄、アルミ、ダイカストなどの多様な被削材に対し、重切削から精密加工まで幅広く対応します。
  これにより、半導体、航空宇宙、医療、自動車といった様々な産業部品の加工ニーズに高い生産性で応えることが可能。
  さらに、30kWの15000回転主軸（HSK-A63）を搭載し、荒加工から仕上げまで高精度にこなします。
  
  
• 高速かつ高精度な位置決め

  a1シリーズ伝統のスラントコラム構造を採用することで高加減速を実現し、早送り速度60m/minを達成しています。
  また、ボールねじおよび軸受ブラケットの冷却機構により、高精度な位置決めを可能にしました。
  高剛性ベッドと3点支持構造が機械全体の精度維持に貢献し、迅速な移動と正確な加工の両立を実現。生産効率の大幅な向上につながります。

  
  
• 使いやすさを追求した制御装置と安定稼働
  Professional6をベースとした新制御装置を採用し、大画面21.5インチタッチパネル操作盤は見やすく、作業者が使いやすいよう画面配置をアレンジできます。
  刷新されたユーザーインターフェースにより、スマートデバイスのようなシンプルな操作感を提供。
  加えて、切りくずトラブルを防止する工夫や、信頼性の高いサーボモータ駆動のATCシャッタ、工具マガジン側のATCアーム配置など、安定した稼働を支援する機構を備え、長時間の連続運転にも対応します。