ヤマザキ マザック 立形マシニングセンタ SVC シリーズ

製品情報

基本情報

  メーカー名  :  ヤマザキマザック
  シリーズ名 :SVC シリーズ
  製品カテゴリ  : 立形マシニングセンタ
  関連リンク: メーカーHP

X軸リニアモータ駆動と固定式ロングテーブルを採用し、高速・高精度な加工と多様なワークへの柔軟な対応で高生産性を実現する立形マシニングセンタです。

概要

SVCシリーズは、高生産性を追求した高速送りとロングテーブルが特徴の立形マシニングセンタです。
テーブル固定、コラム移動方式を採用しており、特有のロングテーブルは長尺ワークの加工や多数個取り、2パレットチェンジャの代用など、フレキシブルに対応します。
ロングストロークでも素早く高精度に位置決め・加工するため、X軸にはリニアモータを採用。
これにより、早送り120 m/min、切削送り30 m/minの高速軸送りを実現しています。
長尺ワークや多数個取り加工時にもアイドルタイムや位置決め時間を短縮し、生産性向上に貢献します。また、非鉄金属の高速切削に適したBT40高速・高出力主軸を搭載。
操作性の高いタッチスクリーン式CNC装置MAZATROL SmoothGも備えています。

特徴

  • 非鉄金属の高速切削に適したBT40高速・高出力主軸を搭載
    標準主軸は回転速度15,000 min⁻¹、出力22 kWの能力を備えています。
    オプションで25,000 min⁻¹、出力23 kWのHSK-A63主軸も選択可能です。これにより、非鉄金属の高速切削において高いパフォーマンスを発揮します。

  • コラム移動方式を採用、X軸にリニアモータを搭載しロングストロークの高速軸送りを実現
    テーブルを固定し、コラムが移動する方式を採用しています。
    X軸にリニアモータを搭載することで、最大早送り速度120 m/min、切削送り速度30 m/minの高速軸送りを実現。
    ロングストロークにおいても、素早く高精度な位置決めと加工が可能です。
     
  • 長尺材の加工や多数個取り、2パレットチェンジャの代用など、フレキシブルに対応する固定式ロングテーブル
    テーブルは固定式で、SVC-2000L/120は3,400 mm×510 mm、SVC-2000L/200は5,400 mm×510 mmの作業面積があります。
    ロングテーブルの両端には機器がなくフリースペースとなっているため、長尺ワークやオーバーハングワークにも対応します。
    さらに、オプションの中仕切り板を使用することで、加工スペースを分割し、段取り時間の短縮や2パレットチェンジャのような運用も実現可能。
    多様な加工ニーズに応えます。

▸詳しくは、カタログ(PDF)をダウンロードしてご覧ください。

仕様

区分

項目

単位

SVC-2000L/120

SVC-2000L/200

基本情報

メーカー

ヤマザキ マザック

ヤマザキ マザック

種類

立形マシニングセンタ 

立形マシニングセンタ 

制御装置

MAZATROL SmoothG

MAZATROL SmoothG

テーブルサイズ

3,400×510

5,400× 510

テーブル仕様

最大積載質量

kg

2,400

3,400

 最大ワークサイズ

 mm

-

-

移動量

 X軸移動量

mm

3,048

5,080

 Y軸移動量

mm

510

510

 Z軸移動量

mm

510

510

主軸

主軸最高回転数

min⁻¹

15,000

15,000

主軸テーパ穴

7/24テーパNo.40

7/24テーパNo.40

工具仕様

標準ATC工具収納本数

30

30

 ツールシャンク形式

 ー

MAS-BT40

MAS-BT40

設置仕様

機械寸法(W×D×H)

mm

5,985×3,708×2,600

10,460×4,433×2,870

機械質量

kg

13,000

26,000

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