オークマ 立形マシニングセンタ MP-46V

MP-46Vは、高精密部品加工や金型加工において、ワンランク上の加工面品位を実現するために開発された立形マシニングセンタです。
高速主軸と高加減速構造により、ユーザーの加工時間を大幅に短縮することが可能です。
また、サーモフレンドリーコンセプトを採用することで、高い寸法安定性を発揮し、煩わしい寸法補正や暖機運転の手間を軽減します。

• 金型・高精度部品の生産性大幅アップ
  高速主軸と切削送り軸の加速度向上により、加工時間を大幅に短縮します。
  金型加工においては、強力なミーリングからミクロン単位の超精密仕上加工まで幅広く対応し、生産性を飛躍的に向上させます。
  
  
• 刃先の熱変位を最小にする回転軸冷却
  本機は、回転軸冷却を20,000min⁻¹と30,000min⁻¹の主軸に採用しており、主軸の温度変化を抑制し、熱変位を最小限に抑えます。
  これにより、工具長の安定化、加工精度の向上、そして暖機運転時間の短縮を実現。
  特に、隅取り加工など異工具間でのつなぎ段差を大幅に小さくすることができ、金型の手仕上げ時間削減にもつながります。
  
  
• 加工現場で効果を発揮する知能化技術

  オークマ独自のサーボナビや加工ナビといった知能化技術が搭載されています。
  サーボナビは、ワーク重量自動設定/反転突起自動調整などを行い、高い加工精度と面品位を維持。

  またHyper-Surfaceは、CAMのNCデータに起因するスジ目やエッジの乱れを自動で補正し、より滑らかな加工面を実現し、手仕上げ磨き工程の時間を削減。
  他にも、アンチクラッシュシステムにより衝突を防止したりと、加工現場での様々な課題解決をサポートします。