山崎技研 立形マシニングセンタ M-502

高剛性ローラータイプの送りガイドを採用し、高精度な加工を実現する立形マシニングセンタです。送りレバーと独立ハンドルによる優れた操作性を備え、段取り作業や試運転時の微調整を容易にします。さらに、2本のコイルコンベアとチップフラッシュにより、切粉・切削液の処理能力が大幅に向上。安定した連続運転を支援し、生産性の向上に貢献します。

• 高剛性ローラータイプを採用し、高品質加工を実現
  送り案内には高剛性ローラータイプのリニアガイドを採用。これにより、切削時の振動を抑制し、安定した送り動作を実現。高精度加工と滑らかな加工面が得られ、製品品質の向上に貢献します。さらに、XY軸24,000mm/min、Z軸20,000mm/minの高速早送りにより、サイクルタイムの短縮も可能です。
   
• 送りレバーと独立ハンドルによる優れた操作性
  操作盤には、送り速度を直感的に調整できる送りレバーと、各軸を独立して微調整可能な手動ハンドルを装備。段取り作業や試運転時における細やかな操作を可能にし、作業者の負担を軽減、効率的な作業を支援します。また、標準付属の移動式手パハンドルにより、さらに柔軟な操作性を実現します。
   
• 切粉・切削液処理能力を大幅に向上させたコイルコンベア＆チップフラッシュ
  左右2本のチップコイルコンベアとチップフラッシュ機能を標準装備。加工中に発生する切粉を効率的に機外へ排出し、切削液と共に回収。機内を常に清潔に保ち、工具やワークへの切粉再付着を防止します。280Lの大容量切削液タンクは、安定した切削液供給を可能にし、連続運転の信頼性を高めます。