オークマ 門形複合加工機 VTR-A シリーズ

製品情報

基本情報

  メーカー名  :  オークマ
  シリーズ名  :  VTR-Aシリーズ
  製品カテゴリ  :  複合加工機

  
  薄物・筒物・難削材の加工が強みを発揮。
  門形マシニングセンタのノウハウを注入した大型複合加工機。

概要

オークマのVTR-Aシリーズは、門形マシニングセンタの技術を投入した大型複合加工機です。
クラス最高の熱安定性を備え、高品位なミーリング加工も実現しています。
現場の意見を取り入れた快適な作業性も追求されており、従来の複合加工機の概念を大きく変え、生産現場に多大なメリットをもたらします。
「オークマの門形」として、薄物・筒物・難削材加工にも優れた強みを発揮します。

特徴

  • 強力な旋削、ミーリング能力
    ラム突き出し600mmで10mm²(S45C)の安定旋削が可能です。
    高剛性構造により、切削時間短縮はもちろん、加工品質・工具寿命向上にも大きく貢献。
    強力な旋削・ミーリング能力により、多岐にわたる加工に対応でき、工程集約による生産性向上が見込めます。

  • 安心の精度と快適な操作性
    オークマ独自のサーモフレンドリーコンセプト(特別仕様)により、高い熱安定性を実現し、高精度加工を可能にします。
    暖機運転を必要とせず、長時間の連続運転や頻繁な段取り換えによる運転停止時でも、加工寸法の変化は極めて小さく、生産性を大きく向上。
    また、LED照明や格子なし前面窓、可搬式パルスハンドルの採用により、快適な作業環境でオペレーターをサポート。

  • 高剛性、安定精度の門形構造
    コラム構造は、高い剛性と長期にわたる安定した精度で信頼される門形マシニングセンタの基本構造を継承しています。
    旋削加工に適した改良が加えられ、たわみやねじれに強く、門枠内のあらゆる力に対し高い剛性を発揮。
    コラムはクロスリブを配したダイヤゴナルリブ構造を採用し、さらなる剛性向上を図っています。
    テーブル(旋削主軸)は大径スラストころ軸受を採用し、重量ワークでも安定した回転が可能です。

▸詳しくは、カタログ(PDF)をダウンロードしてご覧ください。

仕様

区分

項目

単位

VTR-160A

VTR-350A

基本情報

メーカー

オークマ

オークマ

制御装置

OSP-P300SA

OSP-P300SA

加工能力

振り

mm

φ1,600

φ3,500

最大加工径

mm

1,600

3,500

最大加工長さ

mm

1,250

1,600

心間距離

mm

-

-

最大ワークサイズ

mm

-

-

移動量

X軸移動量

mm

1,130(加工用)+600(ATC交換用)

2,100(加工用)+680(ATC交換用)

Y軸移動量

mm

-

-

Z軸移動量

mm

900

1,250

主軸

チャックサイズ

インチ

-

-

主軸回転速度

min⁻¹

400

160

主軸端形状

-

-

-

設置仕様

機械寸法(W×D×H)

mm

6,550×3,693×5,000

8,615×5,374×6,300

機械質量

kg

22,000

43,000

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